モルタル外壁の特徴とメンテナンス方法

モルタルとは水とセメントと砂を混ぜ合わせた素材で、これで形成された外壁がモルタル外壁です。最近では窯業系のサイディングが外壁として使用される事が多くなりましたが、1990年以前に建築された戸建住宅で一般的に使用されていた外壁下地です。

モルタル壁は意匠性に優れている上、窯業系サイディングで必要な外壁同士の継ぎ目がなくコーキングの補修が不要といったメリットがあります。モルタル壁にも、その工法によってリシン・スタッコ・吹き付けタイル・左官仕上げがあり、それぞれの特徴に違いがありますが、全体的にはクラックが入りやすく、またモルタル下地自身の防水性は高くありません。

従って、こうした特徴を踏まえて、外壁塗装の前に適切なメンテナンスを行う事が重要と言えるのです。そのメンテ方法としては、ヘアクラックが走っている場合にはコーキング剤を直接刷り込み、比較的開口部の大きなクラックはクラックの溝をV字に削った上でコーキング剤を充填します。

こうしたメンテナンスを施した上で、塗膜が劣化して指でなぞると白い粉が着くチョーキング現象が生じているなら、外壁全体に塗装を施す事でOKと言えます。しかし、下地のモルタルが剥がれ落ちるほど劣化している場合には、劣化したモルタルを落として、再度モルタルを塗り直すか、新しく窯業系サイディングを使って外壁を構成し直すかが必要となります。

下地のモルタルがはがれるほど劣化すると大事となるため、そうした状態になるまでにメンテンスを施す事が賢明と言えます。

 

水曜日, 7月 3rd, 2019 リフォーム

コメントはまだありません。

コメントする